紙と鉛筆と「さばゆのかえる」

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3. 他の山に移ったねこ ~ねこのおはなし(その3)

3. 他の山に移ったねこ

 ねこは他の山に移ったっていうことは、「食べ物がなくなって困ったねこ」の最後の方でおはなしししましたね。

 次は、そのねこがどんなふうに暮らしていくかをおはなししします。

 

 ねこは、他の山に食べ物のいっぱいありそうな森を見つけました。

 ねこはその森に巣を作ることにしました。そして、とうとう一匹の子ねこを産みました。その子ねこは、なんと生まれてから1日ぐらいたって立ち上がり、お散歩に行きました。そして1時間ぐらいたって森のお母さんの巣に帰りました。

 そしてお母さんはご飯を捕りに森に出かけに行きました。そしてお母さんが帰ってくると、みんなで夜のご飯を食べました。そしてお母さんと子ねこは、大きな巣でみんなで寝ました。

 次の日、ねこはまた食べ物を探しに行きました。そしてご飯を食べると、お母さんのねこと子ねこは山を登って行きました。そして山の山頂に着くと、ひと休みすることにしました。その高さは4807 m でした。ねこは休憩してから、また山を下りて行きました。家に帰ったねこは、もっと休憩すると川に入って魚を3匹捕まえて、巣に帰ってご飯を食べました。ねこは夜も寝ないで食べ物を探しに行きました。そして、朝食べ物をいっぱい持って帰ったねこは、巣の外に食べ物置き場を作って、そこに食べ物を置くと、巣の中に入って休憩しました。休憩し終わると、食べ物置き場の食べ物を食べました。そして、ねこは小川に行って水を飲みました。巣にに帰ったら、待っていた子ねこに水を少しあげました。

 そして、ねこの親子は、海を見に行くことにしました。 海には大きな波がいっぱいありましたので、台風だと思いました。そこで、ねこの近くを歩いてきたきつねに聞いてみることにしました。

「きつねさん、明日は台風か知っていますか?」するときつねは「知らないよ。」と答えました。

ねこは「海は大きな波がいっぱいありましたよ。」「そうですか。」ときつねは答えました。

そして、海まできつねはすっごく速く走って行きました。

その間にねこは、海に詳しいカエルさんの所に聞きに行きました。カエルは言いました。「明日は台風だから気をつけてね。」ねこは「分かったよ。」と言いました。

ねこはきつねさんの所に行って聞きました。「波は大きかった?」きつねは「すごく大きかったよ。」と言いました。

「かえるさんも台風だよって言ってたよ。じゃあ食べ物をいっぱい集めなきゃね。」「うん。」と二人は言いました。「じゃあバイバイ。」

 

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「3. 他の山に移ったねこ」おわり ~ 4に続く… 

                   さばゆのかえる 作 入力:sabayu-papa)